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ということで復活しちまった不死鳥こと管理人の刹です。
ちなみに管理人は刹風紅と申します。完全に中二病の名残です本当にどうもありがとう(ry
そんな過去の過ち、皆さんにもあると思います。
好きな子の席に放課後座ったり、リコーダー舐め腐ったりと。
いろいろしたはずでしょう、青春だから許される!
おじさんはどちらかといえば清潔を大切にするので、人のリコーダーをなめたりはしません。
男と男のリコーダーの先端入れ替えておいた事はありますが、おじさんには関係ありません。
まあこのブログを更新しない間はなにをしていたか、といえばとくになにも。
学校が始まってからは面倒くさい通学をして学校にいくのも原因の一つでしょう。
Amazonでお買い物を夜遅くまでしているせいでしょう。
となりの部屋でスカイプを相変わらずしている兄貴のせいもあるかもです。
それにまけず、私はアイドルマスターのファンでありたいと思います。
あくまでファンとして、消費者として。私はそれでいい・・・。

だって、ファンだから。

名言を残して颯爽と去ります。ではごゆるりと。
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2009.01.22 Thu l キケン ガ アブナイ ! l top ▲
「明けませう」

「明けましておめでとう」

今年も無事、どっかの偉人が言った予言なんかが当たるわけもなく年が明けた。
それだけでお腹一杯の幸せです。
普通、平穏、凡人、いい響きだ。もうこのまま儚く散ってしまいたい。

「明けてばかりでなにを言っているんだい?」

「初ジョーク初ジョーク」

「まったく、心臓に悪いよ。君のことだからフラっとどこかに行ってしまいそうだ」

ふむ、それもいいな。学校というしがらみだらけの場所から逃げ出すか。
大好きな曲と大好きな自転車と大好きな自分自身を引き連れて。
さあ走り出そう。まだ寒かろうがいける。俺でしかいけない。

「…」

「いきなりダンマリとは珍しいな。誰かが全裸で走り出しそうだ」

「あのね、元旦だからってそんなわけな」

アルララララアアアアアアアアアアアアアアアッ!―――。

「いまものすごい勢いで身体に一糸纏わぬおっさんがこの喫茶店の前を叫びながら全力疾走し、その後を警察官が着るような服を着た中年男性が声を荒げまてーとかいいながら追っていたように見えたんだが、きっと元旦が見せるお正月マジックなんだろうな」

それとなぜだかこいつが俺の右腕を折らんばかりに抱きしめている。
天国と地獄いや。天国:地獄=6:4だ。まじで折れる。
それなのに未だに離してくれない。ただただ外のほうを呆然と眺めている。
目は見開き、瞳孔が開いてる。だめだ…完全に死んでる。
冗談を言っていると本当に俺の右腕がご臨終してしまう。

「折れるっちゅーねん」

「あたっ」

俺の万倍は痛くないだろう。たかがおでこにチョップだ。
普通の男ならみぞおちにドロップキックくらいしている。
法的に言うなら最早裁判沙汰でも文句は言えない、気がする。

「な、なに?」

「だから右腕。俺の。ワカリマスカ?」

「へっ」

キョトンとする。少し冷静になる。自分がなにをしているのか見る。止まる。紅くなる。右腕はなす。沈没、そしてドーン。
俺置いてけぼりサビシス。泣きたい背中、バイ俺。

「なにをそんなに気を動転させる事があろうか」

「…そりゃあんなのみたら私だって呆然とします」

「ですよねー私もしたわー」

「誰よ、男でしょ」

「気になるキーワード、全裸、おっさん」

「うるさい」

「三回くらい連呼すると面白い事になる」

「うるさい」

「釣れるぞ」

「うるさい」

「悪くないが悪かった。すいません」

なぜか謝るハメになるわけだ。謝るの大好き少年でもないんだが。

「もう、新年早々幸先悪い」

「俺は面白かったけどな。いいスタートだ」

「君だけだと思う」

「ああそうかもな。ここの店内のお客様は誰もが不謹慎だね、とか言ってたし」

「あんなことがあったなかで他の人の会話を聞いてたの」

「無駄な事が得意で有名だからな」

「どこで?」

「五反田で」

なにかがツボに入ったらしい。あいつは口を押さえながら笑うのを堪えている。
必死になって、いまこの瞬間だったらきっと誰よりも世界中でこいつが必死だろう。
だから俺もその必死さをさらに増させようと思う」

「五反田で」

吹いた。沈没。数十秒後魚雷発射、標的俺。命中。俺沈没。

「まったくもう君って奴は…。ほんっとに変わらないね」

「お前もな。みぞおちはやめろとあれほど言っただろう」

「そうだっけ?」

「これだけは高校のときからずっと注意してる」

「今度から気をつけるよ」

「それも耳にたこができるほど聞いた。そして十中八九ごまかしだということも知っている」

「そこまでわかっていながらどうして君はもっとやめさせようとしないんだ」

「ヒント、諦め」

「ああ成る程」

そして笑う。今回のはさっきと違う笑いだ。
言うなれば可愛い笑い。意味がわからないときは親に聞こう。

「しかし思いもよらなんだ」

「僕と一緒に年を越すとは思わなかっただろうね」

「まったくその通りだ。答え先取りステキです」

「ありがとう。僕だって信じられないくらいさ」

「そうか」

「何故?とか質問したりしないのかい?」

「聞いても聞かなくても今は今。俺は今で忙しいんだ」

「…年が明けても君は君か」

「嫌か?」

「ううん、そんな君も」

「気に入ってる、だろう」

「残念」
「大好き、さ」

ダ、ダイレクトアタック、だと?
艦長!先ほどの魚雷の数百倍の爆弾が投下されました!
我が船は今まさに沈没する寸前です!
左舷、右舷、船首全て満身創痍です!これ以上はもちません!

「言うようになったな」

「これも一つのお正月マジックだよ」

「正月第一回沈没戦争は俺の負けだ」

「今年はもうそう簡単には勝利をあげないよ」

「そうか。なら一言」

「?」

「今年からもよろしく」

「…うん。今年、からもよろしく」

あるお正月明けでの喫茶店での出来事なのでした。
ちなみに全裸のおっさんは俺たちが気に入ってる喫茶店によくいる人だったらしい。
意味はないが喫茶店仲間だった。ありがとうおっさん。
明けましておめでとう。
2009.01.01 Thu l 自作小説 l top ▲
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