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2008/12/18 (Thu) 変態と一般と。

例えば変態がいて、その近くに一般人がいる。
お互いに干渉しあう事はない。それは種族が違うから。
自ら変態に関わろうと思う一般人は既に一般ではないのだろう。
自ら一般人に関わろうと思う変態は一般人に戻りたいのだろう。
変態と一般人が同じ空間で会話を交わすことは稀な事だ。
なぜなら同じ題材で話しても発想の仕方が違うから。

題材「アニメ」
一般人ならば誰でも知っているような認知度が高いアニメについて話すだろう。
だが変態の場合は違う。
変態はそれこそその"変態コミュニティ"で評判が高いアニメについての話題、しかも話し合う内容も違う。
「このアニメは面白かったね」これは一般人だ。
「あそこの描写はいかがなものか、だがあそこのキャラの表情、衣装選択はベストだった」これが変態。
一般人のほうは次の会話への飾りつけのようなもの。
変態の場合は内容のことかまかな評価などに論点をおく。
考え方にはこれだけの違いがある。

だからこそ一般人と変態は相容れない。
相容れる、そのときはきっと少なくとも。

「最近髪型が決まらなくて、ちょっとワックスかえよっかな」
「充分かっこいいって、それよりバイクでどっか行こうよ!」
「おう!まかせとけ」

「さて、今日は家でたまったアニメ、ゲームでも見ようかな」
「おー賛成ッス!おじゃましてもいいッスか?」
「もちろんッス!その喋り方最高ッス!」

どちらも一般人か変態に染まらなくてはいけないということ。



「というわけだが、なら俺たちはどうなんだろうかな」

「しらねーよ、私は一般人だ」

「なら俺も一般人か」

「真昼間から部屋に篭ってアニメ見てる奴は一般か?」

「お前もそうじゃないか」

「お前がここにいなきゃどっかいってる」

「ほうメロメロか。ならそんな君にはこのフィギュアを」

「いらねー。礼がしたいならその髪をどうにかしろ」

「ワックスならつけたんだがな」

「少なすぎるんだよ。頭貸せ、やってやる」

「ふむ」

十分後

「ほら、どうだ?」

「おお、そこら辺にいるチャラ男みたいだ」

「悪かったな、こんなのしかできなくて」

「いや、一度試してみたかったんだ。ありがとう」

「…アニメでもみてろ」

「いやいや、今度は俺が髪をいじる番だ」

「はあ?お前が?誰のをだよ?」

「君」

「かっこよくをテーマになら別にいじらせてもいいけど」

「いや、可愛くがテーマだ」

「…はいはい、お前の勝手にしな」

三十分後

「イエスウィキャン」

「出来たか?見るぞ」

「ご覧あれ」

「…誰だこれ」

「君でしょうが」

「いやでもあの…」

ソノトキ カガミ ガ ワレタ !

「きれいすぎでしょう」

「うっさい!」

「事実ですから」

「っち、にしてもよくこんな髪型にできたな」

「情報源はアニメですけどね」

「バカと天才は紙一重だな」

「ですな、さあお外に行こう」

「イヤだ、アニメ見てる」

「それはダメ、バイクにまたがり外に赴こう!」

「お前は後ろに乗るだけだろうか!」

「さあ逝こう!あっランランー」

「いやちょっ、離せ!こんな外見じゃダメ…イヤアアアアア…」




例外があるのが世の中です。
変態と一般人の境界線をゆらゆらゆらゆら進んでく。
それもまた乙なものですね。
変態と一般人の境界線。それは曖昧になりつつあるのですかね。
では私はこれからこの二人を尾行するので、あしからず。

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流ぬこ

Author:流ぬこ
自個偽無、候。
書いたり書いたりしている流ぬこです。
ピクシブなんかでも同じく流ぬこで書いています。
はじめの一歩を見るとオズマ戦でも小橋戦でもどの戦いでも泣けます。はい。

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