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2009/07/09 (Thu) 私はアイドル?

~ドームにて 伊織ライブ~

伊織「それじゃーね、みんな!にひひっ!」

観客「ヒューヒュー!」
観客「いおりんのMAマジ最高!」
変態「いおりー!俺を踏んでくれー!」

控え室

代理P「お疲れ様でした」

伊織「ふぅ、さすがの熱気ね」

代理P「そうですね、これほどの大きさのライブは久々ですし」

伊織「まっ、私の力量とファンの笑顔さえあれば余裕ね」

代理P「心強い限りです」

伊織「とりあえず、お礼は言っておくわ。あんたもよくやってくれてありがと」

代理P「お褒めに預かり光栄です。ですがあの人ほどの演出ができず力不足でした」

伊織「あいつ、そういうの上手だもんね。普段はバカなのに」

代理P「能ある鷹は爪を隠す、でしょうか」

二人はお互いに笑う。

伊織「ライブ会場ではまったく隠れてなかったけどね」

代理P「確かに、忍ぶことも忘れてファンの方々と肩を組み合って応援していましたね」

伊織「こうなるとは思ってたけどね。あいつが自分を抑えきれるわけないもの」

伊織はよりいっそう笑顔を輝かせる。
恋する女性は美しくなる。どうやら本当らしい。

代理P「それにしても、Pさんは本当に来ないんですね」

伊織「あいつはそういう奴だもの」

代理P「寂しくは、ないのですか?」

伊織「…まあ多少はね。でもいいの、私はそんなあいつが、そんなあいつだからこそ」

代理P「ああそうだ、伊織さん」

伊織「な、なによ?」

代理P「先ほど、携帯が鳴っていましたよ」

伊織「うそ?誰からかしら」

代理P「ライブ終わりの直後でしたからPさんかと」

伊織「ほんと!?やばっ返信しなきゃ!」

携帯を乱暴に取る伊織。

伊織「うわぁ…この時間じゃメールじゃあいつだめかも」
伊織「ちょっと電話してくるわ!ちょっと待ってて!」

代理Pの返事を聞くまでもなく伊織は控え室を出て行く。
静けさがそこに残った。

代理P「ふぅ、お忙しいお姫様ですね」
代理P「それに、私に気を許してくれるのはありがたいですが」
代理P「その気持ちは、私に打ち明けるのでなく、是非Pさんに…」

それだけを口にして代理Pは目を閉じた。
いつかお姫様の思いが叶うときがくるように、祈りをそえて。

自作小説 |


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流ぬこ

Author:流ぬこ
自個偽無、候。
書いたり書いたりしている流ぬこです。
ピクシブなんかでも同じく流ぬこで書いています。
はじめの一歩を見るとオズマ戦でも小橋戦でもどの戦いでも泣けます。はい。

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