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俺は今家庭科の授業を受けている。調理実習だ。
自習とつくからには寝ててもいいはず。
だが家庭科の女教師は俺を目の仇にする。
ったく、つまらない授業するうえに出来損なった福笑いみたいで不気味だ
そう、寝ながら思った。
そして意識が遠のいていく。最後に女教師の顔が引きつっていたのを見た。

次に目を覚ましたときにはあの女教師が目の前にいやがった。
のっけから最悪だ。そう思っている俺に女教師はこう言ってきた。
「もういいから、寝なさい」
へえ、結構気がきくときもあるじゃないか。見直した。
それにしても周りがざわついてうるさい。

さっきのは寝言…そいつに悪気は…許して…ああ…!

うまく聞き取れない、まあ俺には関係ないがな。
…ん?右の視界が赤いな。寝すぎて充血でもしたかな。
…あれ、なんであの女教師包丁なんて持ってんだ?やけに赤いがトマトでも切ったのか?さっきまでシミ一つなかったエプロンが今はバカに赤い。料理の腕も大したことないのか。だめだめだな。
…まあいいや、寝よう。なんだけやけに眠いしな。大笑いしている女教師も気にならないほどに眠い。
そうして閉じた。

余談だが、女教師は自分の顔に異常なまでのコンプレックスを抱えていたらしい。
2009.10.19 Mon l 自作小説 l top ▲
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