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「まだ続けるのかい、結局」

「どうやら今年もだれかさんはいらっしゃるみたいだね」

「喫茶店にはいないけどな」

「それどろか、ここはどこかすらわからないね、僕には」

「奇遇だな、俺もだ」

「そんなことだろうと思ったよ、なにはともあれあけましておめでとう」

「だが断る」

「そこは素直に受け取って」

「ですよね、あけましておめでつ」

「うん、今年もよろしく」

「こっちの相方にも言っといてくれ」

「そうだね、今年もよろしくね?バイク君」

「さて、とりあえずいい加減寒いわけで、休憩もここまでにしないか?」

「いいけど、どこにいくんだい?」

「寒いから南に非難するのはどうだ?」

「南にいけば寒くなくなるわけではないと思うけど」

「ずっと南にいけばきっと暖かくなるさ、そのうち」

「でもそうするとあれだね」

「どれだ」

「手と手を取り合って暖めあうイベントは発生しなくなるよ?」

「ああ、確かにそれは発生してほしいな、だけどな」

「だけど?」

「南に行って海水浴場にたどり着けばキャッキャウフフな水着姿が見れる」

「水着持ってないよ?」

「買うさ、いいや買わせてください」

「…君が選んでくれるの?」

「わからんからお前に任す、けど極力協力はする」

「そう、ならそれもいいね。ただこの寒さの中だとつらいからそれは夏にしよう」

「ええー他のヤロウに見られますぜ姉御ー」

「君が守ってくれればいいよ」

「俺にそんなスキルはない!」

「あるって信じてるからね、守ってね」

「やっ、やめろ!そんな眼で俺を見るな。上目遣いは卑怯だ!」

「ははっ、じゃ行こうか」

「また切り替えが早いことで、あいよ。行くか」

「…うん」

寒風の中でも二人で走れば暖かい。
それが今年最初に思ったことでした。
2010.01.01 Fri l 自作小説 l top ▲
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