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2010/01/12 (Tue) 伊織さん、出陣。

ss↓

「あーカラフィナさんの歌声はたまらん」

「誰それ?」

「声優ユニットというのかな?まあ下手な歌手よりよっぽどうまいぞ」

「私よりも?」

「伊織の歌声は可愛い、カラフィナさんたちの綺麗だ。どっちもいい」

「曖昧ね、というかさっきから流れてるのがそのカラフィナって人たち?」

「そうだ、透き通るようだろう」

「確かにね、うまいと思うわ」

「アイドル伊織のお墨付きか!俺の耳もまだ捨てたもんじゃないな~」

「捨てたもんだったらさっさと私が切り落としてるわ」

「…おおーい」

「ジョークよ、にひひっ」

「おっ」

「なに?どうしたの?」

「久々ににひひって聞いたと思って」

「ああ、確かに久々に言った気もするわね」

「昔は結構言ってたよな、あのときの伊織は若かったなー」

「今だって若いわよ。というかあのときから一年暗いしか経ってないわよ」

「そうかーもう15だもんなー、あと一年で高校か」

「そうね、何も変わることもないでしょうけど」

「いやいや高校でかけがえのない友達を作ったり恋人を作ったりだな…」

「あんたはそうしたわけ?」

「すいませんアニメ・ゲーム三昧でした」

「でしょうね、というか友人はともかく恋人はいらないわよ」

「ええーなんで?」

「…あれよ、そんな暇ないから」

「んー確かになあ。でもそれくらいだったら大丈夫じゃないか?俺だって協力するし…」

「なら…」

「ん?」

「なら、しばらくの間はあんたがこ、こ…」

「コマンダーかっ!」

「違うっ!ちゃんと聞きなさいっ!」

「ラジャ」

「だから、えっと、しばらくの間私のこ、こいび」

「こびと?」

「…」

ものすごい勢いで睨む伊織。

「す、すいません」

「…はあ、もういいわ」

「なんだよ、気になるな」

「あんたが邪魔したんでしょう?自業自得よ」

「そりゃ仕方ないな、それでなんて言おうとしたの?」

「だからっ!しばらく私の恋人になりなさいって言おうとしてたの!」

「ああーそうかそうか」

「これだからこい、つ…は?」

「俺に恋人ね、伊織も物好きだことで」

「…!?いやっ!そのなんていうか!これはちがっ、いやちがわないけど!その、あれ?」

「まあ落ち着け」

「お、おおお落ち着いてるわよっ!私はいつでも自然に横たわる大木のようにゆるがんあいわ!」

「横たわっちゃだめだし、噛んでるし」

「ううっ…いひゃい…」

「まあまあ、俺でよければな」

「ふえ…?」

「いいよ、なるよ」

「えっ、本当に…?冗談じゃなくて?」

「ああ、なるよ」

「あっれ、これ、夢?」

「夢じゃないだろう、どうみても現実だ、リアルだ、三次元だ」

「そ、それじゃー!本当にっ」

「おう!俺がしばらくの間伊織の恋人役になってやろう!」

「…役?」

「そういうことだろう?お前に好きな人が出来るまでの間、俺がとりあえずということで」

「…はあ、まっ言い方的にはそうとれなくもないか」

「ん?他に捉え方があるのか、ええーっと」

「いますぐ考えるのを停止しなさい、しなきゃドロップキックして嫌でもお花畑に移行させるわよ」

「お、おう。というか伊織、そろそろ仕事だぞ」

「ああ、そうだった…。行ってくるわ」

「テンションあげてけよー!」

「はいはい」

事務所を後にして伊織は気づく。

(確かに役ってのはあるけど、それでも恋人同士…あいつと…)

みるみるうちに顔が紅潮していく。
正直、仕事でよかったと思う伊織なのでした。

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Author:流ぬこ
自個偽無、候。
書いたり書いたりしている流ぬこです。
ピクシブなんかでも同じく流ぬこで書いています。
はじめの一歩を見るとオズマ戦でも小橋戦でもどの戦いでも泣けます。はい。

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