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2010/01/13 (Wed) 最後のとき

誰もしゃべらない教室で、ずっと二人でしゃべっていた。
いつまでもいつまでもあきもせず、バカの一つ覚えのように。
いけないことだとわかってはいる、でも実は、本当はわかっていなかったのかもしれない。
それでもしゃべり続けていたのはお互いに気づいていたからかもわからない。
もう終わりだから。
もう最後だから。
もう、ないから。
二度とこの教室でしゃべることはなさそうだから。
だから、しゃべり続けた。
しばらくしゃべり続けていたら、次第に他の人もしゃべり出した。
私たちとと同じように。気づいたのかもしれない、もうくることのない瞬間を。
みんな気づいたのだろう、誰も彼も。
だから、先生も静かに穏やかな眼を私たちに向けているのだろう。

自作小説 |


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流ぬこ

Author:流ぬこ
自個偽無、候。
書いたり書いたりしている流ぬこです。
ピクシブなんかでも同じく流ぬこで書いています。
はじめの一歩を見るとオズマ戦でも小橋戦でもどの戦いでも泣けます。はい。

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