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死ぬのを、手伝う?この子を、僕が?
「私と貴方は同じ。だからきっと私を死なせる」
…同じならなおのこと無理じゃないだろうか?
同じだというなら考えることもやることも同じになって意味がないのでは?
そもそも、同じって?
疑問符が尽きない。発狂しない自分を褒めてやりたい。
「最初はどうやって死なせてくれる?」
その問いに答えを返すのがひどく怖かった。
でも、今逃げ出しても彼女はいつまでもついてまわる。そんな気がして僕はそれのほうがひどく怖かった。
それなら、それなら。
…うまく死なせることが出来れば。
その考えに自分で気づき、その考えが僕の中でどんどんふくらんでいくその様は虫が体を這いずるように気持ち悪くまた小川のせせらぎのごとく穏やかだった。
せせらぎの流れと這い回る虫とに自分を見失いそうになりながら、強く考えていた。
どう殺そうかと。
2010.01.31 Sun l 自作小説 l top ▲
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