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2010/02/14 (Sun) AM09:32 事務所

「おはようございます」

「ああおはよう、昨日はすまなかったね」

「いえ平気です。出社を遅らせてもらわなくても大丈夫でした」

「そうか、うむ。元気で何よりだ」

「はい」

「それじゃ今日も一日、やってくれたまえ」

「はい!」

「ああ忘れていた。君にこれを」

「これ?」

いくつかの綺麗に包装されたもの。
質素なものからカラフルなものまで。

「これはなんでしょう?」

「事務所のアイドルたちからの贈り物だそうだ、溶けないうちにと言っていたぞ」

「溶けない、ってことはチョコレートですか?」

「うむ、その通りだ」

「社長はもらったんですね、見えにくいですけど今も食べてますし」

「ああ、だから君も早く食べるといい」

「それでは遠慮なく」

いくつか、それは6個だった。
あずささん、雪歩、美希、亜美と真美、春香、真。
亜美と真美が二人で一つというのは、らしい。

「一人一人メッセージカードがついているだろう?仕事に行くまでに読んであげるといい」

「はい、そうします」

「社長!そろそろ時間ですよ!」

「ああわかっている。それじゃがんばってくれたまえ」

「はい」

「あっ、プロデューサーさんおはようございます」

「おはようございます、小鳥さん。昨日はどうもありがとうございます」

「ああっいいんですよ、あれくらいいつでもできますから」

「でも美味しかったです。今度成型してあるものも食べてみたいですよ」

「えーっと、それはまた来年、ということで…」

「はい、楽しみにしてますね」

「…」

「音無君?どうしたかね?」

「い、いえっ。準備はできましたか?」

「ああ、む?顔が赤いようだが」

「なななんでもないですから、行きますよ!」

「ん、ああ。それじゃ」

「はい、行ってらっしゃい」

事務所を後にする二人。
一人、少しだけ寂しい事務所に佇む。

「さて、溶けないうちに食べるとするか」

メッセージカード

あずさ:いつもの感謝を込めました。召し上がってくださいね。

「ん、ちょっとビターテイストでほろにがうまい。やっぱりチョコはビターだな」

美希:美希的には、プロデューサーから何かもらいたいな~。例えばねー。

「買い物リストか?チョコは…市販のか。市販のって美味しいな~」

真:出来るだけのことはやりました!あと、よろしくお願いします!

「…何かの死亡フラグか?このチョコ食べたら俺は真と結婚出来るのか?」

亜美と真美:んっふっふー、二人で一つのチョ→めちゃイケなチョコだよ~ん。でもお返しは二人に一つずつだかんね!右が真美で、左が亜美だかんね!

「うおっ、これはまたアートに溢れる一品だな。食えるのか?…意外と美味しい」

雪歩:黒ばかりはと思って白も入れてみました。お口に合わなかったら言って下さい、穴掘ってうまりますぅ…

「おお~ホワイトチョコがところどころ入っていて綺麗だな。ホワイトってちょい苦手だけど、これは美味しい」

春香:いつもがんばってるプロデューサーさんにプレゼントです!

「ちょ、普通に売ってそうな出来じゃないか…いやこれは引くうまさだ…天海春香、恐ろしい子っ」

「うっぷ、朝から六個もチョコはきっついか…歳、喰ったな…」

「まあそろそろか」

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Author:流ぬこ
自個偽無、候。
書いたり書いたりしている流ぬこです。
ピクシブなんかでも同じく流ぬこで書いています。
はじめの一歩を見るとオズマ戦でも小橋戦でもどの戦いでも泣けます。はい。

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