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「おはようございます」

「ああおはよう、昨日はすまなかったね」

「いえ平気です。出社を遅らせてもらわなくても大丈夫でした」

「そうか、うむ。元気で何よりだ」

「はい」

「それじゃ今日も一日、やってくれたまえ」

「はい!」

「ああ忘れていた。君にこれを」

「これ?」

いくつかの綺麗に包装されたもの。
質素なものからカラフルなものまで。

「これはなんでしょう?」

「事務所のアイドルたちからの贈り物だそうだ、溶けないうちにと言っていたぞ」

「溶けない、ってことはチョコレートですか?」

「うむ、その通りだ」

「社長はもらったんですね、見えにくいですけど今も食べてますし」

「ああ、だから君も早く食べるといい」

「それでは遠慮なく」

いくつか、それは6個だった。
あずささん、雪歩、美希、亜美と真美、春香、真。
亜美と真美が二人で一つというのは、らしい。

「一人一人メッセージカードがついているだろう?仕事に行くまでに読んであげるといい」

「はい、そうします」

「社長!そろそろ時間ですよ!」

「ああわかっている。それじゃがんばってくれたまえ」

「はい」

「あっ、プロデューサーさんおはようございます」

「おはようございます、小鳥さん。昨日はどうもありがとうございます」

「ああっいいんですよ、あれくらいいつでもできますから」

「でも美味しかったです。今度成型してあるものも食べてみたいですよ」

「えーっと、それはまた来年、ということで…」

「はい、楽しみにしてますね」

「…」

「音無君?どうしたかね?」

「い、いえっ。準備はできましたか?」

「ああ、む?顔が赤いようだが」

「なななんでもないですから、行きますよ!」

「ん、ああ。それじゃ」

「はい、行ってらっしゃい」

事務所を後にする二人。
一人、少しだけ寂しい事務所に佇む。

「さて、溶けないうちに食べるとするか」

メッセージカード

あずさ:いつもの感謝を込めました。召し上がってくださいね。

「ん、ちょっとビターテイストでほろにがうまい。やっぱりチョコはビターだな」

美希:美希的には、プロデューサーから何かもらいたいな~。例えばねー。

「買い物リストか?チョコは…市販のか。市販のって美味しいな~」

真:出来るだけのことはやりました!あと、よろしくお願いします!

「…何かの死亡フラグか?このチョコ食べたら俺は真と結婚出来るのか?」

亜美と真美:んっふっふー、二人で一つのチョ→めちゃイケなチョコだよ~ん。でもお返しは二人に一つずつだかんね!右が真美で、左が亜美だかんね!

「うおっ、これはまたアートに溢れる一品だな。食えるのか?…意外と美味しい」

雪歩:黒ばかりはと思って白も入れてみました。お口に合わなかったら言って下さい、穴掘ってうまりますぅ…

「おお~ホワイトチョコがところどころ入っていて綺麗だな。ホワイトってちょい苦手だけど、これは美味しい」

春香:いつもがんばってるプロデューサーさんにプレゼントです!

「ちょ、普通に売ってそうな出来じゃないか…いやこれは引くうまさだ…天海春香、恐ろしい子っ」

「うっぷ、朝から六個もチョコはきっついか…歳、喰ったな…」

「まあそろそろか」
2010.02.14 Sun l 自作小説 l COM(0) l top ▲

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