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「やよい、結婚してくれっ」

「最初に謝れ」

「ごめんなさい」

「伊織ちゃん、大丈夫だから!プロデューサーも気にしないでください」

「ふんっ」

「でも本当にごめんな、出張だからって情けない」

「それはどうしようもないことですから、仕方ないですっ」

「俺、今度から出張断るよ…!」

「ええっ!?そ、それはだめなんじゃ~…」

「出来もしない約束はしない」

「はい」

「それじゃ私は仕事にいくから、やよいは後からでいいから」

「あっうん!すぐいくねっ!」

「ゆっくりでいいわよ」

それだけ残して伊織は先に事務所を後にした。

「と、いうことで。じゃじゃーん」

「?」

「お土産、もといプレゼントだ!」

「わ~!ほんとですか?」

「もちろんっ!やよいの誕生日は祝わなきゃだめだろうってことだ!」

「よくわからないですけど、うれしいですっ!開けても良いですか?」

「やよいのものだからな、どうぞ」

「じゃ開けちゃいますね~…こ、これは!」

「超ジャンボ餃子200個!お値段は愛と勇気に伏せておく」

「うあー!すごいですっ!こんなに大きな餃子が200個、もうすごいですぅ!」

「ちなみにもやしとの相性もばっちりの具材を使用しているらしい」

「もやしとですかっ!?ううー、もう感激ですっ!」

「ガルウィングおいしいです!」

「よくわからないですけど、ありがとうございます!プロデューサー!」

「よーしがんばるぞ」

何の前触れもなしにやよいの頭を撫でる。

「あう…恥ずかしいかも、でもこれが一番落ち着きます」

「俺もなんだか妹を撫でてるみたいでほほえましい気分になれるよ、ありがとな」

「へへ、えへへっ」
2010.03.30 Tue l 自作小説 l COM(0) l top ▲

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