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2010/04/22 (Thu) みき…りつ?

たぶん、違う。けど追記はss。

「いらっしゃいなの~、おにぎりで幸せいーっぱいなのー!」

「どうしてこうなった…」

事の顛末はこうである。

「律子…さん、暇なの」

「私は暇じゃない、これからローソンで一日店長してこなくちゃいけないから」

「ええ~美希を置いてっちゃうの?」

「結果的にはそうなるわね」

「嫌なの暇なのだめなのー!」

「はいはい終わったら遊んであげるから、それじゃ」

「ぶぅ…」

律子は構いませずそのまま事務所を後にした。
頬を膨らました美希と事務所にいたプロデューサーがそこに残る。
プロデューサーはというと珍しく仕事に没頭している。

「早く終わらしてボカコレ買いに行こう」

私欲丸出しであった。

「最近、律子が冷たいの…それもこれもローソンさんのせいなの!でもローソンさんのおにぎりは美味しいから困ったものなの…」

「それはさりげに俺に話しかけてるタイプの罠だったりするのか?」

「大正解なの!」

「とは言っても、俺に名案なんて浮かばないが」

「そこは美希にお任せなの!既に策はあるの」

「ほう、嫌な予感しかしないので仕事しますね」

「プロデューサー…」

ここぞとばかりに上目遣いを使う美希。
耐えらる男はそうおらず。

「自分の上目遣いなら落とせるとわかってて使う奴の上目遣いには落とされません」

さすが百戦錬磨のプロデューサー。
美希の上目遣いを一蹴するとは、伊達ではない。

「ぶうーデコちゃんのには引っかかるくせに」

「あれは上目遣いしている一瞬に脅しの目が混ざっているんだよ」

「あーなるほどなの」

「よーし終わった!ボカコレ買いに行こう」

私欲丸出しで出かけようとするプロデューサーを美希が止める。
ちなみに止めかたは後ろから抱きつく形である。

「うわっと、こらこら愛の告白タイムは美希がせめて大きくなったらにしてくれ」

「わかったから、プロデューサー」

「なんじゃらほい」

「美希、律子が店長さんやってるところで働きたい!」

「はい?」

「だから律子店長のところで美希店員になりたいの!」

「ああ、そういうことか。でも急にいったら律子や社長がな…」

「今すぐ行きたい、だめかな?」

「…美希の地味な制服姿か、ありだな。よし、とりあえず行ってみるだけ行ってみるか」

「ほんとっ!?わーい!」


「いらっしゃ…ってなんで美希が!?プロデューサーまで!?」

「律子…さん!お手伝いに来たのー」

「どうも一日店長今日はお日柄もよく」

「…少しはプロデューサーとしての自覚を持ってください」

「わーい制服貸してくれたのー」

「ちょ」

「30分だけの特別ってことで、大丈夫なんとかなる!いま話題があるけどこの時間帯ならいける!」

「まずいですって!社長にはなにも言ってないんでしょ!?」

「社長の懐の深さをあまり舐めないほうがいい」

「なにかっこいい顔して決めてるんですか!」

「レジ打ちわからないから、適当にお金だしてね」

「笑顔でお客さんになに言ってんの!」

「そうか、いまのは律子お気に入りの顔と…」

「メモしてんじゃないわよ!美希もレジ打てないのに進めないで!」

「いらっしゃいなの~、おにぎりで幸せいーっぱいなのー!」

「どうしてこうなった…」

後日の話だが律子と美希が同じコンビニで働いていたことは騒ぎにはならなかった。
平日の一時過ぎ、ウィッグをつけてというプロデューサーの判断は正しかった。
もちろんその後で二人はたんまり律子に叱られた。
しかし本当は嬉しかったらしく、次の日から美希に構うようになったらしい。

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書いたり書いたりしている流ぬこです。
ピクシブなんかでも同じく流ぬこで書いています。
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