上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--.--.-- -- l スポンサー広告 l top ▲
東方有頂天っぽいss、かなり長くなる予定。
是非読んでいってくれたまへ。ハッハッハッハ!



…い、おい

「んあ、うるせぇな…まだ寝たりない」

まどろっこしい、言ってもだめなら実行あるのみ。

じょばばばばばばばば

「うおっちぃいい! いや、ああは、あうぇfまうぇ」

「ほら、起きた」

「いやいや、ありえないだろ! 鎧なかったら死んでるって!」

「殺したりするんだ、殺されもするだろう」

「どこの大量殺人者だよ! というか、まずお前らは何なんだよ! ここは俺の家…」

「ここがお前の家か、いい家だな。野ざらしとはオシャレ上級者じゃないか」

「あ、あれ? 昨日はちゃんと自分の部屋に帰って、寝て、あれ?」

「…成るほど、こちらもだめか。なんとなく予想はしていたが」

「あ、あんた、というか君も何なんだ? そんなちっさい癖しておっさんくさいしゃべり方で」

「これでも数百年生きてる化け兎だ、小僧ほど青臭くはないぞ?」

「それを信じろっていうのか?」

「それは任せる。所詮歳なんて三桁越したあたりでどうでもよくなるぞ」

「はあ…」

「しかし困った。私も朝起きたらここに野ざらしされていてね、隣で寝ていた君なら何か知ってい

るかと思ったんだが当てが外れた、これからどうするか」

「と、隣で寝ていたとかkwsk(おいおい、風邪は引いてないか?)」

「風邪も引いていないし隣と言っても数メートルは離れていた、肉体的接触ゼロだ」

「あっいやそのだな! これは何というか本音と建前が逆になったというか」

「気にしていない、それじゃ」

「おい、どこ行くんだよ?」

「それは勿論元の世界に返る方法を探すに決まっている、いつまでも訳の分らない状態もうんざり

でね、どこか別の場所で情報を探るとするさ」

「成るほどな、それじゃ俺も一緒に」

「無用だ、若造がいてどうとなる話じゃないだろう。自分の世界に返りたいのなら一人でやってく

れ、私も好きにする」

「…いや、お互い協力したほうがいいと思うけどな」

「何故そう思う?」

「いやほら、前見て前」

「ん?」

キシャアアアアアアアアアアアア!

「何だ、ただの化け物じゃないか、こんなのどうってことはない。心配無用だが」

「…んじゃ戦ってみ」

「だからどうってことは…ん、スペカが出ないな」

「やっぱりか、いやこっちは勘だったんだけどね」

「ふむ、所謂能力の制限がかかっている、ということか?」

「そういうこと、だったらそんな華奢な体の君より俺のほうがまだ戦える、単純な話さ」

「ほう、言っておくが助けてもらっても何もでないぞ? まあこんな身体でよければくれてやって

もいいが」

「やめろ! いろいろ怒られる! それに」

「それに?」

「誰かを助けるために、理由がいるか?」

「…なら助けられてやるとしよう、よし助けろ」

「ちっくしょう! なんかしまらねぇ、けどそれはこいつを片付けた後だ!」

キシャアアアアアアアアアアアアア!(もげろ)

「キシャキシャうるせぇなぁ、堕とすぞ?」

??? の にらみつける !

キシャアアアアアアアアアアアアア!(勝ったと思うなよ…)

大きい芋虫は逃げ去った。

「…驚いた、まさか睨みだけで撤退させるとは」

「俺も弱くなってるみたいだけど、あれくらいなら倒すまでもないしな」

「よほどいやらしい目付きだったのだろう」

「おかしいねあなたね! そのキャラ定着させる気でしょう!」

「何ならダメ押しでこの借り、身体で返しても構わ」

「構えこのロリウサビッ! …いや言い過ぎた、悪い」

「これでも人を怒らせるのは上手いほうだ、留められたのは褒められたことだ」

「そう、なのか?」

「因みに同衾のほうも相当巧いと評判」

「まだ下ネタ引っ張るの!? あと漢字を変えるな生々しいだろう!」

「ハッハッハ、冗談だ」

「冗談に聞こえない、心臓に悪い」

「よく言われる」

「言われるな!」

「ハッハッハ」

それが俺と少女の出会いだった…。


「とか回想しているんだろ?」

「人の脳内まで読み取らないで下さいますかね、怖いから」

「あまり気にするな、ハゲるぞ」

「ハゲるか!」

「何か、君の声ではない別の意思を感じたが気のせいだろう」

「はあ…疲れた」

「いやなにまだ始まったばかりじゃないか、私たち二人の恋物語坂はな」

「いやもういいから黙っててくれ! …いろいろ準備してくるからおとなしく」

「さあ同衾の準備でもしてるかー」

「うん、好きにしてください!」

しかしまあ、こんな奇怪なことに巻き込まれるとは、冒険者冥利に尽きるというか何というかな。
起きたらそこにいたのは化け兎で三桁で歳はどうでもよくなるとか自己紹介しちゃう少女と来た。

「ロリ娘と言ってくれても構わんよ?」

…最初は訳がわからなかったけど、とりあえずその後モンスターと会うこともなく町に辿り着いて


いきなりあんなことがあるとは思わなかったよなぁ。

「ああ回想になるから皆気をつけてくれよ、少し時系列が戻るからな」

「何だよ同衾の準備してるんじゃなかったのかよ! ていうかさっきも言ったよね!? 人の脳内の

中読み取るのは犯罪で天狗ポリスにッ」

「それは構わんが、あまり大声で叫ぶな、恥ずかしいじゃないか」

その言葉を聴いて、得体の知れない寒気を覚えた。多分EFB(エターナルフォースブリザード)で

俺は高確率で俺は死ぬ。主に世間体が。
案の定周りからはざわめき、どよめきが渦巻いて同時に俺のことを軽蔑するような目が向けられて

いた。うん、もう何というか帰りたい。

「大変だな」

「あなたのせいですけどね…」

「というわけで回想始まるぞ、具体的に言うと無事に街に着いたあたりからだ」


すごくメタな発言と未来の俺への同情が走ったが、多分の気のせいだろう。ああ気のせいに決まっ

ている。
あれからよくわからないこの少女? と一緒に行動することになった。勿論身体がどうとかはノーセン

キュウだが。
しかし、前を行く少女を見るが頭にウサミミらしきものと臀部のあたりに丸いけだまのようなしっ

ぽのようなものが付いているだけであとはただの少女にしか見えない。
ウサミミとしっぽが付いてる時点で少女ってレベルじゃねぇぞ! とか思わなかったわけでもない

が冒険者をやってる身としてはこれくらいで驚いてはいられない。これからは俺がこの子を守らな

ければならないのだから、しっかりしなくては。なぁに、若干面倒な子守クエと考えればどうとい

うこともない。

「一応自前だからな、触ってくれても構わんよ、おにいちゃんっ」

「可愛すぎるてゐ妹か(大人をからかうんじゃない)」

「これからの提案としてその建前のほうはもういいんじゃないか? 負担が減るぞ、誰のとは言わ

ないが」

「考えではなく感じたことをツッコませてもらう、メメタァ!」

「突っ込むなんて、いやらしい…」

「おやーあれに見えるのは街じゃないかいやー助かったなてゐ」

「スルースキルの上達が目に見えて進歩しているな、寂しい限りだよ、あんこく」

俺の名前は暗黒、名前でもないんだけど通称がそうだからてゐにもそう紹介したら「ならお前はあ

んこくで十分だ」とか言われた。ニュアンスの違いだけでわかる、小馬鹿にされているのがな!
そしてこっちの幼女の見た目にエグい性格を持っている因幡てゐ、そのエグさはていで変換しても

ゐにできないことくらいエグい。ああ、あとエロい。

「ああ借りならいつでも返せるからな、身体で」

「冗談、興味ねぇよ(【興味があります】)」

「ほう、性的な話であればまだ建前が表か、案外むっつりあんこくなんだな」

「…もうむっつりでもなんでもいいから、とにかく街に着いたんだ。宿を探そう」

「宿か、真っ先に情報ではないんだな」

「当たり前だろう。いくら歳とってようがその身体じゃ疲れたろ? なら先に宿は必要だろ」

「…中々どうして。あんた、モテなかったろう?」

「う、うるせぇな! 関係ないだろ! …まあ確かにモテなかったけどさ」

「やはり、天然ジゴロか。あるいは私もそのうちその気になれば面白いが」

「ん、何か言ったか?」

「聞こえたか? いや聞こえているわけがない、お前はここぞとばかりに朴念仁だろうからな、ハ

ッハ」

「なんだそりゃ、まあいい。街に入るぞ」

「うむ」

街はそれほど大きくはないがどこもかしこも活気付いている。いい街並み、光景だった。
大きくはないなりにモンスターへの防衛意識も高く、街の回りは高い石積みの外壁に囲まれ、前門

と後門があり各門の両サイドには高台が備えられていた。
街の中に点在している出店、武器に防具にこの世界で言う道具などもそこかしこで売買されている

。あちらこちらで値切り交渉なども行われているところを見ればこの街は俺たち余所者でも受け入

れてくれるだろう。

「その心は?」

「その前に人の考えを読むな! とツッコミお終い。単純さ、門はあったが門番はいない。だが高

台のほうには一人ずつ配置されていて計二名、だがお咎めなしで俺たちは中に入れた。それがだめ

なら今頃は縄で縛られてるか、あの弓で射られてるな」

「だな」

「あと一つ、もっと単純なことだ」

「ん?」

「この小さな街が栄えている、それだけ」

「ふむ、つまりこんな小さな街では内部だけでの繁栄ではここまでになることはない、様々な武具

や道具は外部から来た人間を拒絶せず、持ちつ持たれつで売買されている。そしてこの光景だと」

「冒険者ならではの発想かな?」

「かもな。私ではそう思うことはなかったろう」

これまでは冒険者としか一緒に冒険してこなかったから、ある意味俺のほうも新鮮な冒険ではある


何にせよしばらくは滞在できる宿が必要だ。冒険にとって必要なものは最低限の衛生管理ができる

場所の確保だ。別にやましいきもちなどない断じてないあるわけがない。

「してその実態は」

「【はい、お願いします】って何言わせんだ!」

「ハッハッハ、冗談だ」

「たく、とりあえず宿を探そう。街の中央噴水を中心に丸い形の街だからすぐに見つかるとは思う

んだが…あったあった!」

「さすがは冒険者、街の地形の把握も一瞬に目標を探すのも一瞬とは恐れ入った」

「褒めても何もでないぞ?」

「身体なら」

「アーアーキコエナイー、さっさと行くぞ!」

「興味がないわけでもあるまいに、難儀だな」

後ろでぶつくさ言っているエロ幼女うさぎは気にせず宿屋に入る。おおう、いいにおいだなぁ。
焼けるパンと肉を焼いたときに出る濃厚な香り、この肉は少し癖が強そうだな。エッグベアの肉と

かこんなにおいじゃないかな。でもエッグベアってなんだろうな、魂が呟いてたから俺も呟いたけ

ど。
んー繁盛してるな、そうなると逆に問題が出てきそうなんだよな。そうじゃないといいんだがな…



「すいません、そこの人ー」

「あ、はーい! …すいません、今忙しくて。何か御用でしょうか?」

「忙しいところ悪い、今宿は空いてるかな?」

「はい! 大丈夫ですよ、一泊ですか?」

「んーできれば長期で借りたいんだけど空いてるかな?」

「すいません、長期では宿を貸すことができないんですよ。特に今はいろんな人が来てててんてこ

舞いで」

「そっか、うんわかった、ありがとう」

「すいません…お詫びではないですが、長期の宿が欲しいのならギルド宿舎というものがあります

、そこへ…」

「おい何してんだ! こっち手伝ってくれ!」

「はーい! すいません、私はこれで!」

「いや助かったよ、このお礼は必ず。また来るから」

「おかまいなく~!」

「…」

「どうした?」

「あの子超可愛いなぁ(いや、ギルドの仕組みがあるんだと思ってな)」

「あんこく、もう()で話せばいいとか思ってないか?」

「…割と本気で直したいんだ、この病気みたいな脊髄反射」

「…なんだ、悪かった」

「ガチで謝らないでくれ、余計に凹むから…」

「なあに、くよくよするな。それがお前のよさだぞへんたい」

「変態言うな!」

「おっとすまないね、あんこくと似ていたものでついな」

「んしかあってねーよ! はあ、とりあえずそのギルドを管理してるやつを探そう」

「ん、そのぎるど宿舎とやらに行くのではないのか? 娘はそう言っていたじゃないか」

「宿舎だからな、既にギルドとして認可されている奴らなら使えるだろうが、俺たちはそうじゃな

い」

「む、そうか。しかし管理者は宿舎にいるかもしれないじゃないか」

「管理するものと言わば管理される側が同じ場所にいるわけがない。情報がギルドに知れ渡ってい

いことなんてほとんどないだろう、百害あって一利なしってやつだな」

「…あんこく、お前意外といろいろ考えているんだな、見直したよ」

「お前は俺のことをどんな目で見ていたんだ」

「私の身体目当て」

「もう勘弁してくださいお願いします(ジャンピング土下座)」

「なんだその奇妙な土下座の仕方は」

「ああ、ブロントさんって人に教わってな。これが結構許されるんだよ」

「私だったら永劫許さないと思うがな」

「まあまあ、とりあえずギルドを創設するなら準備が必要だな…」


「と、ここまで街に着いてからぎるどとやらを作るために準備を始めたところまで回想、ここから

リアルタイムで私たちの行動がチョイスできる。未来を決めるのは、君だ!」

もうこの子は一体誰にものを言っているのかあまり深く考えないことにした。そうしないと裏世界

でひっそりと幕を閉じることになりそうだと感じたからだ。
2011.11.05 Sat l 自作小説 l COM(0) l top ▲

コメント

コメントの投稿












       
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。