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さて、突然だが僕にはすごく尊敬している人がいるんだ。会ったこともないんだけど、すごく尊敬している人。
FPSってゲームジャンル、僕もやっているんだけどこれがなかなか難しいんだ。僕がやっているCoDシリーズはその中でも人気が高いFPSゲーム。
色んな銃やスキルを活かして相手を倒したり、ポイントを勝ち取ったりするゲームだ。ゲームの知識もあったほうが勝てるし、やり始めると止まらないゲーム。
日本人だけじゃなくて、外国人もやっていたりするんだ。だから何百万人って人がこのゲームをやっているらしい。すごいね。
実はその中でランキングが存在するんだけど、それの百位以内に僕の尊敬している人がいるんだ。何百万人中、百人以内なんだよ? すごいよね。
勝利数とかキルデス比とかもすごいんだけど取り分け驚くのが命中率。普通の人が16%くらいなのに対して、この人は40%以上を当てている。
勿論空撃ちや威嚇射撃なんかで撃った弾も数えられて、尚且つ40%以上の命中率を誇ってる人。僕はシャープシューターさんて呼んでる。
そのシャープシューターさんが実は僕の尊敬している人なんだ。化け物みたいな外人の反射神経にも負けないこの人。尊敬しないわけがない。
でもどういうわけか、そのシャープシューターさんなんだけど。

「ちょっと聞いてる? というかどこ向いてんの?」

今僕の隣にいたりするんです。


「あのう、サイネリアさん?」

「彩音、サイネリアじゃなくて彩音ね」

「でもさっきまではサイネリアって」

「君はおkです。君だけおkです」

「はあ、にしてもサ、彩音さんがシャープシューターだったなんて驚いたよ」

「シャープシューターって何です? そう呼ばれたことはないですよ?」

「えっと、命中率がずば抜けてるからって僕が勝手につけたあだ名みたいなものですすいません」

「シャープシューター、ね。そんなかっこいい名前付けられるほど大したことやってないけどね」

「いやCoDシリーズのマルチで総合百位以内って大したことだと思うよ?」

「んーほら、私実はハーフだから反射神経も実は外人並みなのかもしれない」

「それもそれで驚きだよ、二年連続で同じクラスなのに話したこともなかったから尚更ね」

「私は何度か話しかけたよ? 君が楽しそうに昨日はこんな人にやられたーなんて友達と話してるからつい話しかけたくなったし」

「でも僕以外にもCoDやってる人も話してたじゃない? 何で僕なのさ」

「君だけだったから、あれだけ楽しそうに話してる。他の人はキャンパーがうざいだの芋スナは死ねだの悪態ばっかりだったし」

「いや、僕もそれに頷いてたりしたと思うけど…」

「でも笑ってたよ。ずーっと笑ってからね、君だけは。楽しそうに」

「んーそうなのかな? にしてもよく知ってるね、もしかして僕の顔って意外と面白かったりするのかな?」

「ん、どうだろうね。そういうわけで私は今日から君と一緒にCoDをやろうと思うわけ。最初から」

「えっ、それってあの『Cineraria』はもうやらないってこと?」

「そうじゃないよ、でもまあ君とやるときは違うタグでやるよ、いちいち騒がれるのもうざったいし」

「ああ、そう…ちょっと残念だな」

「何で?」

「僕『Cineraria』の命中率見るたびに心が躍ったんだ、大好きだったからなんだろうけど」

「…」

「負けないようにやるんだけど全然当たらなくて。まあ楽しむためにハンドガン縛りなんてやったりしちゃうからもっと下がってるんだけどね」

「うん、やっぱり君の笑顔はいいね。隣でFPSやってみたくなる」

「んーそうなのかな?」

「とにかくいきなりマルチってのも味気ないから最初はキャンペーンやろうよ。まずはMW2から」

「CoD4は知らないもんね」

「やったことないの?」

「ううん、そうじゃないよ。中の人がね」

「?」

「とにかくまずはキャンペーンを二人でやるんだね、よーし命中率50%以上目指して頑張るぞー!」

「私はフォローに徹するから基本的には君が道を切り開いてね?」

「ええ、実力的には彩音さんのほうが」

「女の子に先行させる気? プライス大尉が悲しんでるよ?」

「…わかったよ、シャープシューターのフォロー見せてもらうよ」

「それじゃレッツゴー」

かくして僕たち二人のキャンペーンが始まるのでした。
2011.11.19 Sat l 自作小説 l COM(0) l top ▲

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